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はじめに


〜すまいるハウス湘南・鵠沼(くげぬま)について〜

『なぜ?母子シェアハウス』

ひとり親世帯、特に母子家庭が住まい確保時において不利益を被るケースや、就労・保育・孤立、精神的なケアなどの問題については、かねてより課題視されていました。
近年のアフターコロナ禍においても母親の収入が減少傾向にあり、さらには交流・相談の機会も難しく、問題は深刻さを増しています。

私たちは、そのような母子家庭を対象とし、地域の空き家を利活用し、「母子シェアハウス」として「住まいの提供」を行うことを考えました。

空き家オーナーとの出会い


空き家は相続によりそのほとんどが発生しており、
そのオーナーさんとの出会いからこの事業はスタートします。

空き家相続人の方は「自分が生まれ育った家」思い入れもあり簡単に処分できない、、、
・建物が老朽化していて「普通賃貸」にするには改修費用が掛かりすぎる、、、
・接道の問題で建て替え不可、そのまま売却も難しい、、、、、、   etc
様々な事情があって困っている方も多くいらっしゃいます。

そんな空き家オーナーさんとの出会いがあり、私たちが提案する「母子シェアハウス」をご理解頂くことでハウスは生まれます。 

3つの機能を持つ「すまいるハウス」


シェアハウスとしてプライベートをしっかり守り、シェアする暮らしで「孤立解消」の機会を提供します。

無償で以下2つの方向性での就労に対する支援を行います。
・就業相談の実施:国家資格キャリアカウンセラー有資格者によるカウンセリング
・働く協力会社の紹介:求人をしている企業且つ、女性や主婦の方が強みを活かして活躍できるような仕事がある企業と連携し、就労先候補として紹介します。

ハウス居住者および地域の子育て世代を対象に、施設内で下記のサービスを提供し、「自立支援」の場と機会を提供します。
また、母子の地域交流の場として、子どもも親も共に成長する”共育”をテーマにコンテンツや機会を提供しながら、地域の共助コミュニティの形成を目指します。

就労環境(就労だけでなく就労準備や学習のための環境としても)の提供。
キッズスペースを併設しており、子供を見守りながら働ける環境を提供することにより、母親の経済的自立の支援につなげます。

親子向けイベント・キャリア開発イベント等の開催スペース、その他ワーキングマザーがサービス提供するスペースとして地域にも貸出をする事で、地域とつながり「孤育て」 を解消します。

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